脳の情報フィルター『RAS』を活用して目標設定したゴールまで最短ルートで向かおう！

どうも！まっさんです！

みなさん、何か欲しいモノができてから急に街中で見かけるようになった経験はありませんか？

それは、私たちの脳の働きによって自分が重要だと思うモノや情報にフォーカスするようになったからです。

今回は、脳の情報フィルタリング機能『RAS』をうまく活用して設定したゴールまで最短ルートで行くためのヒントをお伝えしたいと思います！

脳の情報フィルタリング機能『RAS』とは？

私たちは普段から無意識のうちに必要な情報とそうでない情報の取捨選択をしていて、必要な情報だけを知覚するようにできています。

つまり、目に映るもの全てを認識しているようで、実は一部しか認識できていないということです！

まあ、見たものすべての情報が脳まで上がってきたとしたら、情報量が多すぎて脳がパンクしてしまいますもんね。。

このように情報の取捨選択をする役割を担っているのが、脳の中にあるRAS（網様体賦活系）と呼ばれているものです！

RASは一言でいえば「情報のフィルタリングシステム」で、脳を効率良く動かすために不要だと判断した情報は遮断しています。

ちなみに人間は毎秒4億ビットの情報を取り入れていると言われており、RASの働きによってそれを2000ビットまで減らし、脳に上げるような仕組みになっているそうです。

4億→2000ビットなので、99.999%の情報はシャットアウトされているということです！

そんなに削ってくれなくても良いのに。。（笑）

同じ景色を見ていたとしても人によって見え方が違うのはまさにRASの働きによるものですね。

例えば車に興味がない女性と一緒に歩いている時にポルシェを見かけたとしても女性は全く気づかず、公園を走り回っているトイプードルに意識が向いていたりします（笑）

RASを活用して夢を実現する方法

では、RASの働きを理解していただいたところで、次はそれをどのように活用すれば良いのかをお伝えします！

夢の実現のためには、そのために必要な情報を効率良く手に入れて実生活に活かす必要がありますよね？

ただ、夢の実現に必要な情報までもRASが不要だと判断すれば勝手にシャットアウトされてしまいます。

じゃあどうすれば良いのかというと、「夢に関わる情報は私にとって必要なものである」とRASに思い込ませて優先順位を上げてやる必要があります。

具体的な方法としては、目標を明確にすることが重要です！

自分のなりたい姿が鮮明にイメージできていれば、RASはそれが自分にとって重要な情報であると判断するようになります。

その結果、夢の実現に必要な情報が勝手に飛び込んでくるようになるのです！

巷で「引き寄せの法則」と呼ばれているものは、RASのこの性質が基になっていると私は考えています。

得られる情報が変わるから日々の選択や行動が変わり、将来得られる結果が変わるのです！

また、自分にとって必要なものを意識的に何度も目にするようにしたり、繰り返し言葉にすることも優先順位を上げるために有効な手段だと思います。

ゴールまで近づいていないように感じている人がいましたら、自分が重要だと感じるものの優先順位を変え、より夢の実現に必要なことに重きを置くようにしましょう。

すると新しい判断基準が構築され、目標達成に必要な情報が優先的に目に飛び込んでくるようになり、夢の実現を後押ししてくれることでしょう！

まとめ

今回は、脳の情報フィルタリング機能『RAS』の働きと活用法についてお伝えさせていただきました。

まとめると以下の通りです。

この記事がみなさんにとって有益であれば嬉しいです！

それでは！