どうも!まっさんです!
この記事を読んでくださっているのは義務教育を終えた方が大半だと思いますが、学校を卒業してからも色んなことを学ぶ毎日ですよね?
仕事とか、資格試験の勉強とか、趣味や副業とか、、
そこで大事になってくるのが学んだことの定着率です!
せっかくセミナーや本から大事なことを学んでもすぐに忘れてしまったら何の意味もないです。
なので、今回は学んだことの定着率を上げるコツをみなさんに伝授したいと思います!
ラーニングピラミッドとは?
学んだことの定着率を高めるために知っておくべき研究結果がありまして、その名も「ラーニングピラミッド」です!
こちらはアメリカの国立訓練研究所で1960年代初頭に発表されたものです。
ラーニングピラミッドとは、どのような学習方法が記憶の定着に優れているかを分類し、下記のようなピラミッド型の図で表したものです。
ピラミッドの下に行くほど定着率が高くなります。
(出典:Faculty&Research『ラーニングピラミッドにおけるアクティブラーニングの効果』)
- 講義 5%
- 読書 10%
- 視聴覚 20%
- 実演を見る 30%
- 他者と議論する 50%
- 実践による経験、練習 75%
- 他人に教える 90%
ラーニングピラミッドを見て明らかなように、ただ講義を聞くだけとか、本を読むだけでは勉強している気になっているだけで定着率は非常に低いです。
私が学生の頃、大学の講義を聞いているだけでは全く記憶に残らず、テスト前に死にかけたのを思い出しました(笑)
じゃあどうすれば良いのかというと、ピラミッドの下3つを普段の学習にうまく取り入れるのが有効です!
ピラミッドの下3つは「アクティブラーニング」と呼び、自分が身体を使う学習方法で、特に学習効果が高いとされています。
要するに、学んだことを題材にみんなと話し合ってみたり、他人に教えたりすると学習定着率が高まるということです。
ドラマ『ドラゴン桜2』にて、生徒同士で勉強を教え合うシーンが描かれていましたが、あれはまさにアクティブラーニングによる定着率UPを狙っていたのですね!
英語の学習でもそうですが、講義を受けたり参考書を読んだりするよりも、実際に英語を書いたり話したりした方が記憶に残るし上達も早いので、この研究結果にはうなずけます。
私が学んだことを定着させるために意識していること
ではこの研究結果を踏まえて、学習したことを定着させるために私が意識していることですが、それは自分が学んだ情報を誰かに教えてあげる前提で講義を受けたり本を読んだりすることです。
誰かに教える前提で学ぶことで、「どうやったら分かりやすく伝えられるだろう?」とか、「このようになるのはなぜだろう?」と能動的なインプットをすることができるので記憶に残りやすくなります。
そして次は、誰かに教える前提でインプットしたことを、本当に誰かに教えるのです!
別に面と向かってでなくても良いと思いますよ。
私は自分が学んだことをブログ記事に書いていますが、これなんかは価値提供できるのと同時に、自分が学んだことをみなさんに教えてあげようとアウトプットしているので、私自身の記憶定着にも役に立っているのです。
というか、記事の読み手よりも記事を書いた人の方がその内容についての理解と定着率は圧倒的に高いと思っています。
なので、私は今後もみなさんのため、そして私自身の成長のために記事を書き続けたいと思います!
まとめ
今回は、学んだことの定着率を高める手段として、アメリカの国立訓練研究所での研究結果「ラーニングピラミッド」と、私がそれをどのように活かしているかについて記事を書かせていただきました!
まとめると以下の通りです。
- アクティブラーニング(自分が身体を使う学習方法)により学習定着率が高まる
- 誰かに教えてあげる前提で学習するのがオススメ
- ブログ記事を書くことは自身の記憶の定着にも役に立つ
この記事がみなさんのお役に立てば幸いです。
それでは!