どうも!まっさんです!
今日は東京オリンピックの閉会式でしたね!
2週間ちょっとでしたがほんとにあっという間だったように感じます。
選手たちの一生懸命頑張る姿を見て、勇気と感動をもらいましたよね!
オリンピック選手へのインテビュー映像を観ていたときに、ふと子どもの頃に担任の先生から与えられた級訓(クラスのテーマ)を思い出しました(笑)
それは、「君よ 朝の来ない夜はない」です。
今回は、苦しい時にこそ役に立つこの言葉の意味をご紹介させていただきます!
この名言を知ったきっかけ
冒頭でもお伝えした通り、「君よ 朝の来ない夜はない」という名言は、私が小学生の頃の担任の先生がクラスの級訓にしたことで知りました。
他のクラスはキラキラした級訓だったのに、うちのクラスだけやけに渋いなと当時思っていた記憶があります(笑)
小学生の頃は何を伝えようとしている名言なのか良く分かっていませんでしたが、担任の先生は「君たちも大人になれば分かるようになるよ」と言っていました。
そして小学校を卒業してから使う機会もなくしばらく忘れていたのですが、今日オリンピック選手へのインタビュー映像を観ていた時にふと思い出したんです。
それは、競泳の池江璃花子選手が口にしたこの言葉を聞いた時です。
出口のないトンネルはない
彼女自身、オリンピック出場が絶望という状況からこの言葉に何度も支えられてここまで頑張ってくることができたとのことでした。
このエピソードを聞いた時に、あれ?なんか似たような言葉をどこかで聞いたことがあるような…。と記憶から蘇ってきたんですね(笑)
「君よ 朝の来ない夜はない」は昭和の小説家の名言だった
「君よ 朝の来ない夜はない」という言葉、実は担任の先生が考えた言葉ではなくて昭和の小説家の名言であったということを今日ググって初めて知りました(笑)
その小説家は吉川英治という方です。
この言葉は、吉川英治氏が苦しい青年時代から学びとった経験がギュッと詰まった言葉だそうです。
吉川英治氏の死後、同じく小説家の扇谷正造氏が「君よ 朝の来ない夜はない」というタイトルで1984年に本を出版しています。
そう考えると、この名言は古くから言い伝えられてきたのだと言えますね。
「君よ 朝の来ない夜はない」の真意
本題である「君よ 朝の来ない夜はない」の意味についてですが、そのまま直訳すると次のようになります。(直訳という表現が合っているか分かりませんが(笑))
「そこのあなた、朝が来ない夜なんてないんだよ。夜になればまたいずれ朝が来るんだよ」
夜が明ければ朝が来る。これは不変の真理ですよね?
この名言は比喩でして、夜というのは暗い状態、つまり苦しみ、困難や絶望を表しています。
そして朝というのは明るい状態、つまり希望、成功や愛を表しています。
なので、今がどんなに苦しくてもそれが永久に続くことはなく、必ずいつか希望の光が差しこんでくるということです!
私自身も人生のどん底を経験したことがありますが、なんだかんだ乗り越えていまは人生が良くなっていくのを日々実感しています。
みなさんにも絶望を感じるような出来事がこれから起こるかもしれませんが、どんなに苦しくても絶対に希望を捨てないでください。
「朝の来ない夜はない」ので。
まとめ
今回は、「君よ 朝の来ない夜はない」という名言をご紹介させていただきました。
記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 「君よ 朝の来ない夜はない」は昭和の小説家である吉川英治氏の名言
- 「君よ 朝の来ない夜はない」とは、どんなに苦しくてもそれが永久に続くことはなく、いずれ報われる時が来るということ
みなさんも苦しい時、つらい時はこの名言を思い出してみてください!きっとあなたの背中を押してくれるでしょう。
それでは!