どうも!まっさんです!
「もっと会話が続けられるようになりたい!」と思ったことはありませんか?
私は学生時代に「もっと女の子との会話が弾むようにしたい」という不純な動機があり、書店でたまたま見かけた「会話がとぎれない!66のルール」という本を衝動買いしました(笑)
実際に読んでみると、具体例も豊富で分かりやすく、読み終わった後にすぐ実践できるような内容ばかりでとても役に立ったのを覚えています。
かつて電話が苦手だった私が今では何時間でも話題が尽きることなく話し続けられるようになったのはおそらくこの本のおかげだと思っています(笑)
今回の記事では66のルールの中から、私が特に大事だと思ったことを厳選してみなさんにお伝えさせていただきますので、ぜひ最後までご覧ください!
『エピソード』を引き出すような質問をする
まず、会話を盛り上げるために大事なのが、相手の『エピソード』を引き出すような質問をすることです!
会話を続けるためには自分がネタを用意してきて一生懸命話さなければならないと思いがちですが全然そんなことはなくて、相手にどれだけ気持ちよく話してもらうかが重要です。
自分の事ばかりベラベラと話していては、大抵の場合相手が途中でつまらなく感じて会話が続かなくなってきてしまいます。
つまり、会話上手は話上手ではなく「聞き上手」だということです!(ある程度自分の話もできるに越したことはないですが…)
相手が自分の話をしたくなるように導くためには上手に質問して相手のエピソードを引き出してあげれば良いのですが、そのためには相手の「気持ち」に焦点を当てるのが有効です!
例えば会話の中で次のように質問してみると良いでしょう。
このように、人は気持ちを刺激されるとイメージが一気にふくらんで、そこからエピソードが噴き出してくるのです!
いったん自分のエピソードを語り始めたらもう止まりませんよ!
クローズドクエスチョンからはじめ、徐々にオープンクエスチョンに切り替えていく
私が普段会話をするときに心掛けていることがありまして、それは「クローズドクエスチョン」からはじめて徐々に「オープンクエスチョン」に切り替えていくということです!
- クローズドクエスチョン:YES, NOで答えられる質問
- オープンクエスチョン:回答の範囲を制限せず、回答者が自由に考えて答える質問
特に初対面やあまり親密ではない人と会話をするときはクローズドクエスチョンで会話を始めるよう意識した方がよいでしょう。
その方が相手も回答に困らないので。
ただし、クローズドクエスチョンだけでは「YES, NO」の2択だけなのでなかなか会話が広がっていきません。
なので、会話のキャッチボールをして打ち解けてきたと思ったら、徐々に相手の人柄が分かるような質問をして会話を広げていきましょう!
ちなみに先ほどご紹介した「相手の気持ち」を引き出すような質問はオープンクエスチョンに当てはまりますので、話が弾んできてからの方が良さそうですね!
では、会話の一例をご紹介します。
こんな感じで徐々にクローズド⇒オープンに切り替えていけば、自然な流れで相手の人柄や気持ちを引き出していくことができますよ。
話す話題が無くなったときは、自分の頭の中ではなく目に見えるものからヒントを得る
前述のテクニックを使えば会話が弾んで長続きするようになるとはいえ、いつかは話題が尽きると思います。
そんな時は、頭の中から無理やりネタを引き出そうとするのではなく、自分の目に映るものを話題にするのが有効です!
例えばレストラン内で会話している時に話題がなくなったら、店内を見渡してみて「あの店員さんすごいキビキビ働いてるね」とか「お店の置物すごい可愛いね」とか、探せば話題はいくらでも見つかると思います。
おそらく車の中での会話が弾みやすいのは、景気が常に移り変わっていて話題に事欠かないからでしょう。
なので、あまり親密な関係ではない相手とのデートは、面と向かってご飯でも良いですが個人的にはちょっと近場をドライブとかも話が弾んで良いんじゃないかな?と思ってます。
相手の性格にもよるとは思いますが(笑)
また、相手の外見、服装、持ち物などで気づいたことや気になったことがあれば話題にしてみても良いでしょう!
まとめ
今回は、野口敏さんの著書「会話がとぎれない!66のルール」を読んで私が特に大事だと思ったことをご紹介させていただきました!
記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 相手の「気持ち」に焦点を当てるとエピソードが湧き出てくる
- 「クローズドクエスチョン」から徐々に「オープンクエスチョン」に切り替えていくとスムーズに会話が進む
- 自分の目に映るものを話題にすれば話のネタに困らない
今回ご紹介させていただいたテクニックは明日から使えるものばかりなので、ぜひ会話の中で意識して使ってみてください!
それでは!