自己啓発

あがり症だった私が緊張とうまく付き合い克服した方法

どうも!まっさんです!

今回は人前で話をすると過度に緊張してしまうという人のために、あがり症を克服するための具体的手法をお伝えしたいと思います。

まっさん
まっさん
過去の赤裸々エピソードと、あがり症を克服するために私が実際に取り組んだことを包み隠さずお話させていただきますので是非最後までご覧ください!

重度のあがり症だった過去

私はかつて重度のあがり症で、人前に立つと手足がガクガク震えて誰から見ても緊張しているのが分かるありさまでした。

中1までは学級代表もやったりしていましたし人前で話すのに抵抗はなかったのですが、中2になってから急に他人の目を気にするようになり、緊張するようになってしまいました。

思春期ってやつですかね?(笑)

中でもトラウマなエピソードが、中2の時のリコーダーの演奏会です。

クラスの数人でチームを組んで、みんなの前でリコーダーの演奏を披露するというものでしたが、そこで初めて緊張スイッチがONになるのを体感しました。

演奏中に手足がガクガクと震え始め、「なんとかしなきゃ!」と思ったらさらに緊張感が増して息もまともに吐けなくなり、みんなの前で絶望的に下手くそなリコーダー演奏を晒してしまいました。。

演奏が終わった後もクラスメイトからめちゃ緊張してたねと言われ、トドメは音楽の先生からの「プルプルしちゃったね!笑」という評価コメントでした。

音楽の内申点も5段階中はじめて3がついて絶望したのを覚えてます(笑)

これがきっかけで自分は人前で話すのが苦手なんだと思い込むようになって、スピーチや発表会の度に苦しめられていました。

いまでも人前で話すのは決して得意な方ではないのですが、克服するために色々と対策してきた結果だいぶ改善されて、人並みにスピーチができるようになりました!

そもそもなぜあがるのか

人はあぜあがってしまうのかという事ですが、それは「自己防衛機能」が働くからだそうです。

自己防衛機能は自分の自尊心やプライドが重大な危機に立たされた時に発動し、身体にさまざまな指令を出します。

自分を守るために臨戦態勢となり、まずは肺が酸素をたくさん吸入しようとし、呼吸が速く浅くなります。

また、全身に新鮮な血液を送り込むために心臓が活発に働くようになります。そのため鼓動が速くなりドキドキしているのが体感で分かるようになります。

手足や顔の筋肉についても、戦に備えて緊張状態になります。足がガタガタ震えたり、手がプルプルしたり、顔が引きつったりするのはこのためです。

なので、あがるというのは自分の身体が自分のことを守ろうと身体に働きかけているサインと言えます。

自分が実践してきた対策

かといって、やはり手足が震えたり、自分本来の力を発揮できないくらい緊張するのは避けたいですよね?

なので、自分が実際に取り組んで効果があったあがり症対策をお伝えしたいと思います。

場数をこなす

私は場数をこなすことが一番大事だと思っています!

何事もそうだと思いますが、うまくなりたいと思ったらうまくいくようになるまでひたすら練習しますよね?

緊張をコントロールするのも練習あるのみです!

プロの講演家もはじめから何百人を相手に堂々と話が出来たわけではありません。何度も人前に立って失敗を繰り返しながら徐々に慣れていったのです。

私はどうしてもあがり症を克服したかったので、意図的に人前で話す機会を増やそうと考えました。

そこで、学生の頃の私はあえて塾講師のアルバイトを選び、毎週2回生徒たちの前に立って話すようになりました

はじめはもちろん緊張しましたが、何十回も生徒の前に立つうちに徐々に緊張感もなくなっていき、最終的には堂々と話ができるようになりました。

他人から良く思われたいという考えは捨てる

あがる人の特徴として多いのは、自意識が過剰なところです。

自分を良く見せたい他人からすごいと思われたいという思いが強いと、失敗して恥ずかしい思いをしたくないというプレッシャーがかかり、緊張してしまいます。

なので、コツとしては背伸びをしないことです。

私が緊張していたのは過度に他人の目を気にして見栄を張っていたからだという事に気づき、ありのままでいようと心がけた結果、緊張が和らいでいくことを実感することができました。

自分の話を理解してもらうことに意識を集中する

他人が自分のことをどう思っているかばかり考えていると不安になります。

なので、他人が考えているであろうことに意識を向けるのではなく、「どうやったら自分の話を理解してくれるだろうか」という事に意識を向けるべきです。

まずは、自分がスピーチで何を伝えたいのかを明確にし、それを聞き手が理解してくれるように最善を尽くしましょう。

私の場合は、「おまえらちゃんと俺の話を聞いて理解しろよ!」というモチベーションで話すようになってからだいぶ気持ちが楽になりました。

大勢の親しい友人たちが自分の話を聞きに来てくれたと思う

聞き手に対して敵対意識があるとプレッシャーがかかって緊張してしまいます。

なので、聞き手は敵ではなく自分に好意的な人々の集まりだと思うようにしましょう!

会社の上司に話をする時は緊張することもあるかと思いますが、両親や親しい友人と話をするときに緊張しますか?しませんよね?

私は大勢に対して話をするときは友達に対して話をするときと同じ感覚になれるようイメージをしています。

他人は自分が思っているほど人のことなど気にしていない

そもそも、私はみんなの注目を集めている!と思うのは自意識過剰です。(笑)

自分が思っているほどみんな自分のことを注目していないし何とも思っていません。

人が話をしているのを自分が聞いている時に、この人の話し方や立ち振る舞いはどうかっていちいち考えたりしていないですよね?

みんなどうせ真剣に聞いてないです(笑)

そのぐらいに思ってスピーチに臨んだ方が気持ちが楽ですよ!

まとめ

今回は私があがり症を克服した方法についてお伝えさせていただきました。

まとめると下記の通りです。

  • 人があがるのは自分を守るために「自己防衛機能」が働くから
  • 人前に立つ機会を意識的に増やして練習すること
  • 自分を良く見せようとせずありのままでいること
  • 親しい友人に対して話をするイメージで

どんなに大勢の前で話すのが嫌でも、この先の人生必ずどこかで人前に立って話す機会は訪れます。

なので、上記のことを実践して今のうちにあがり症を克服しておきませんか?

結婚式のスピーチは堂々と話したいですよね?(笑)

それでは!