どうも!まっさんです!
今回はいわゆる引き寄せ系の本の紹介です!
学生時代に引き寄せの法則を初めて知りましたが、その頃は著述家のマーフィー博士にハマっていました。
その頃に読んだ本がこちら
↓
「欲望が100%かなう一番の方法」(著者:マーフィー)です!
欲望が100%叶うって、何とも怪しいタイトル…(笑)
きっと当時の私は欲望まみれでこういうタイトルの本に惹かれるお年頃だったんでしょうね(笑)
私は「欲望が100%叶う」なんてことはないと考えていますが、この本は引き寄せの法則によって願いを叶えるための考え方やノウハウがちりばめられている良書だと思っています。
初めて読んだ時は正しく理解できていないところが多かったのですが、最近改めて読み返してみたところ色々気づきがあったので今回シェアさせていただきたいと思います!
著者のマーフィー博士について
マーフィー博士はアメリカで活動していたアイルランド出身の宗教家であり著述家です。
教会に属しており、主に牧師として活動していたそうですね。
以下、マーフィー博士の簡単なプロフィールです。
- 精神法則に関する世界最高の講演者の一人。
- 神学、法学、哲学、薬理学、化学の博士号をもっていた。
- 世界各国で潜在意識の活用について講演活動を行うかたわら、多数の著書を執筆しその名を知られている。
(出典:著書『欲望が100%叶う一番の方法』より)
巷では「マーフィーの法則」という潜在意識の力を活用した法則が話題となり、関連著書も数多く出版されています。
本書で強調されていること(筆者が伝えたいこと)
本書の結論ですが、
とにかく強く願うこと!できると確信すること!そうすれば願望は実現する
です。
これだけ言われても胡散臭いと思うので、深堀りしていきたいと思います!
願望が潜在意識に植え付けられると実現する
本書で繰り返し強調されているのが潜在意識を活用することの重要性で、願望が潜在意識に深く植え付けられるとその願望を実現するように働き始めるとのことです。
では潜在意識とは何か?ということですが、簡単に言えば「普段自覚することができない意識」のことです。
本書では次のように表現されています。
あなたの心は、90%が水面下に没している氷山のようなものです。その90%が潜在意識だともいえます。
そして、あなたの生活の90%は、心の90%を占める潜在意識の仮定、革新、条件づけなどが支配しているのです。
この例え、個人的にはとても分かりやすいと思っています。
意識には「潜在意識」と「顕在意識」があり、90%の水面下(自覚できない領域)が潜在意識、10%の水面の上にちょこっと出ている部分(自覚できる領域)が顕在意識です。
私たちが普段無意識でやっている選択、行動、習慣は、潜在意識に刻み込まれた情報をもとにしています。
なので、潜在意識の情報が書き換わると普段の選択、行動、習慣も変わっていきます。
選択、行動、習慣が変われば得られる結果が変わるのは何となく想像できますよね?
本書によると「潜在意識が本当だと感じることは必ず現実のこととなる」そうで、いかにして潜在意識に自分のなりたい姿、願望を実現できると確信させられるかが鍵となります!
理想は、顕在意識で普段あれこれ考えていることと、潜在意識とが一致している状態です。
どうすれば潜在意識に願望を植え付けられるか?
どうすれば潜在意識に自分の願望を植え付けることができるかについてですが、その方法は以下の通りです。
- 心の底から強く願う
- なりたい姿をできるだけ鮮明にイメージする
- 願望を声に出して言う
潜在意識は自分にとって本当に重要だと感じることを定着させるようにできています。
なので、心の底から強く願ったり、なりたい姿が明確になるよう鮮明にイメージしたりすることで潜在意識にこれは大事なことだと思わせるようにすることが大切です!
また、願望を声に出して言うことでより思いを強めることができるので効果的です。
潜在意識は本音しか受け入れない
潜在意識の特徴として、潜在意識は本音しか受け入れることができないと言われています。
要するに、口では「俺は○○に絶対なる!」と言っていても、心の中で「とはいえ俺にはたぶん無理だよなぁ~」と思っていたら、心の中の本音の方が潜在意識に刷り込まれることになってしまうということです。
じゃあどうすれば良いのかというと、「なれたらいいなぁ~」ではなく、進行形で「私は絶対になれる!」と信じ切ることです。
自分の願望を信じ切るためには、やはり前述したように心の底から強く願ったり、自分がそれを叶えている姿を鮮明にイメージすることが大切です!
上記のことを何度も繰り返すことで脳が自分にとって重要なことであると判断し、潜在意識への定着を助けてくれることでしょう。
注意点(誤解しやすいポイント)
ではここで、本書を読んでいて誤解されそうだと思ったポイントをお伝えします。
というか私は当時ご認識していました(笑)
それは、いくら強く願ったりイメージングしたりしても「行動」が伴っていなければ叶わないということです。
頭の中でどんなに願ったとしても、一日中家の中でごろごろ過ごしていては叶うわけがないですよね?
例えば「俺はこんな理想の彼女を手に入れるんだ!」といくら強く願ってそれを鮮明に思い描いたとしても、家に引きこもっていたら誰とも出会えないです。
もし家から出ないにしてもせめてマッチングアプリを使ってみるとか何かしらの行動を起こさないと現実は変わっていきません。
本書で、心の底から強く願うことで願望が実現すると言っているのは、強く願うことで潜在意識に刷り込まれ、潜在意識が書き換わると普段の行動が願望実現に向けた行動に無意識のうちに変わっていくからです。
実現させたいという想いが強ければ、無意識のうちに身体が動き出すイメージですね!
なので、どんなに願っても何も変わらないじゃないかと思っている方は、自分の行動が伴っているかどうか振り返ってみてください。
まとめ
今回は、マーフィー博士の著書「欲望が100%かなう一番の方法」をご紹介させていただきました。
記事の内容をまとめると以下の通りです。
- 願望実現するためには、心の底から強く願うこと
- 潜在意識が本当だと感じることは現実のこととなる
- 頭の中でイメージしているだけで、行動が伴っていないと現実は変わらない
今回の記事がみなさんの参考になれば嬉しいです!
それでは!